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全国のお取り寄せできるグルメを集めたブログです
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明るいたまご色のスポンジに真っ白な生クリームをはさんで、くるっと巻いたグラン・クリュのロールケーキ「純生ロール」は、見ているだけで気持ちがやさしくなるような、まあるくて可愛いフォルムをしています。
表面にアーモンドスライスが散りばめられていたり、季節のフルーツが色とりどりに巻き込まれていたりする豪華なロールケーキも大好きですが、この「純生ロール」のストイックなまでに潔いシンプルさにも心惹かれます。

卵、砂糖、小麦粉…。一見、どこの家庭にもある材料で作れてしまいそうなロールケーキですが、シンプルな材料で作るシンプルなお菓子ほど、使う素材の良し悪しや、作り手の技量が問われるものなのかもしれません。

最近研ぐのをさぼっていたせいで、少し切れ味が悪くなっている包丁をコンロの火で温め、まないたの上の純生ロールに向かいます。「きれいにきれるかな・・・」とどきどきしながら包丁を入れたのですが、温めておいたおかげで、スッときれいに切ることができました。やっぱり、ロールケーキの切り口は、スパッと平らでなくては美しく見えませんものね!

切る前の一本まるまるのときの見た目も素敵でしたが、カットして一切れをお皿に載せてみても、そのやさしげな印象はかわりません。上手く焼けていないスポンジだと、きめが粗くてボソボソしていたり、逆にきめがつまりすぎていてふんわりした感じがなかったり、パサついていたりすることもありますが、このスポンジはパーフェクト!目で見たときも、手で触ったときも、「あ、これは絶対おいしいだろうな。」と感じていたのですが、実際に口に入れてみると、想像通り、とってもおいしいスポンジでした。

ふわっとしたスポンジは、きめ細やかで弾力があり、まるで小さな子どものほっぺのよう。シフォンケーキのようにふわんふわんに軽いわけでもなく、パウンドケーキのようにどっしりと重いわけでもなく、ロールケーキとして食べるのにちょうどよい食感です。クリームもあっさりとした口どけで、甘さはしっかりあるものの、しつこさや、いやな後味はありません。食感、量とも、スポンジとクリームのバランスがとてもよいな、と感じました。

特別に個性的なケーキではありませんが、だれもが安心できて、おいしいと感じられる、やさしくて丁寧な味。そして、毎朝作り立てを発送しているというだけあって、その鮮度のよさからも、作り手の”おいしいものを届けたい”という気持ちが伝わってくるようでした。

「ロールケーキなんて子どものおやつでしょう?」なんて思っている人がいたら、ぜひ一度この「純生ロール」を食べてみてもらいたいですね。あっと驚くような味ではありませんが、シンプルで上質なお菓子とはこういうものだ、と感じていただけると思います。そして、”おいしいお菓子には、人をハッピーにする力がある”ということも。

熱々の紅茶をたっぷりと用意して、家族や友だちとおしゃべりしながら楽しみたい…。グラン・クリュの「純生ロール」は、そんな気持ちになるケーキです。
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届いた箱を開けて、中に入っていたピンク色をした一輪のカーネーションを見たときに、「あ、天使のババロアって、このお店のだったのか!」と私は初めて気がつきました。

というのも、以前、わが家に遊びに来てくれた友だちが、手土産として持ってきてくれた
ババロアが、この「ミセスハート」のものだったからです。その名前は覚えていなかった私ですが、やはり同じようにピンクのカーネーションが添えられていたことだけは覚えていて「あのときのおいしいババロアのお店ね!」と、なんだか嬉しくなってしまいました。

通信販売で購入した生菓子の箱に、一輪の花が入っていたら、どう思いますか?
ここ、ミセスハートのババロアは、手元に届いたその日が賞味期限というお菓子なので、
「この花が元気なうちにお召し上がりくださいね」というメッセージを込めて、切り花を同梱しているのだそうです。”作りたて、発送したて”、というのが確実にわかりますし、その上箱を開けたときにパッとピンクの花が目に飛び込んでくるのも素直に嬉しかったりします。
たった1本の切り花といえど、女性は「お菓子」と「お花」に、弱いですから(笑)。

今回のお取り寄せの内容は、「天使のババロア」のプレーン3個、抹茶風味1個、マンゴー風味1個、クランベリー風味1個の合計6個で2,460円(送料別、送料は全国一律850円)。これは、こういうセットなのではなく、内訳、個数はすべて自分の好みで選べます。

以下、それぞれの商品について、私の感想を書きますね。

■ 天使のババロア プレーン
とろっとろで、かろうじて固体の状態を留めている・・・という印象のババロアです。ゆるゆる、ふるふる、とした口当たりで、舌にのせると儚く溶けていく様は、まさに「天使のババロア」といわれるのにふさわしいスイーツだと思います。印象としては、有名な「パステル」の「なめらかプリン」を連想させますが、なめらかプリンに比べて、コク(濃厚さ)はなく、その分ミルク感が強く、あっさりしています。夫は「少しゆるすぎないか?」と言っていましたが、私はとっても気に入りました!このピュアさ、可憐さ、素直さは、家庭ではちょっとまねできそうにありません。

■ 天使のババロア 抹茶風味
プレーンのピュアさ、ミルク感を活かしつつ、上品な抹茶風味に仕上げたババロア。そこまで抹茶のフレーバーは強く感じませんでしたが、ほっとするおいしさでした。

■ 天使のババロア マンゴー風味
マンゴーの独特の風味が前面に出たババロアでした。私はマンゴーは好きですし、マンゴープリンも好物なのですが、この「天使のババロア」に限っては、せっかくのピュアさや、ミルク感が、マンゴーに負けてしまっている印象で、いまいちでした。

■ 天使のババロア クランベリー風味
クランベリーの甘酸っぱさが新鮮でしたが、マンゴー風味を食べたときと同じ印象で、せっかくの「天使のババロア」の優しい風味が、酸味に押されてしまっているように感じました。色合いもすごくきれいで、これを単品で食べていたら素直においしいと感じていたと思うのですが、プレーン味のあとでは少し見劣りがしてしまいました。

全体的な感想としては、ダントツにプレーン味がおいしかったです。
もし次回また6個買うのであれば、私は間違いなくプレーンを6個買うことでしょう。

届いた日が賞味期限ということで、ちょっと買いにくさは否めませんが、メールによる注文の場合でも、必ず電話でお届けに都合の良い日時を聞いてくれるので、せっかく頼んだのに受け取れなかった・・・という心配はなさそうです。ギフトの場合も、先方に電話を入れて確認をしてくれるようです。ただ、多忙で留守がちな相手や、目上の方の場合は、先方の負担になってしまう可能性があるかもしれませんね。

それよりは、自宅にお客さんがあるとき取り寄せて用意しておく、というのがスマートかもしれません。(もちろん、遊びに行くときの手土産として持っていくのも良いと思います。)
あっさりとしたこのババロアは、ティータイムにはもちろん、食事のあとのお腹にも負担がなく、男女を問わず、(もちろんお子さんにも!)きっと喜ばれことでしょう。

最初に「くろ玉」の写真を見たとき、そのコロンとした愛らしい形と、つややかな黒色に目をひかれ、「これっていったい中はどうなっているんだろう~?」と気になってしまいました。黒い球状の和菓子で、決して奇をてらったようなものではないのですが、こういう和菓子は今までに見たことがありません。

届いた「くろ玉」は、外装が茶封筒のような簡素なものだったので拍子抜けしたのですが、中を開けてみると、黒と赤のコントラストが鮮やかな紙箱に、つややかな「くろ玉」が整然と並んでいました。洋菓子のような華やかさはないものの、とても美しく、粋な印象です。

「くろ玉」は、ひとつひとつ透明のフィルムにくるまれていました。フィルムを開けてみると、黒糖の甘い匂いがふわっと漂います。中がどんなふうになっているのか気になって仕方がない私は、まず包丁で半分に切ってみました。

すると、周りの黒い部分は実に薄く、中身のほとんどが薄い黄緑色の餡です。これは青えんどう豆を甘く煮たえんどう餡で、このえんどう餡ををボール状に丸め、上から黒糖で作った羊羹の衣を薄く着せてあります。最初見たときの粋な印象とはうらはらに、中のえんどう餡はなんとも素朴な印象。

ひと口かじってみると、外側の黒糖羊羹はねっとりとしていて甘みが強く、中のえんどう餡は、ややポソポソとした感じで、外側ほど甘みが強くありません。えんどう餡の中には(ペースト状にした餡とは別に)、甘く煮たえんどう豆が、少し形を残したままの状態で混ぜ込まれていて、これがいいアクセントになっています。印象としては、さつまいもをつぶして作ったような、もとの素材の味を感じさせる餡でした。

私は気になりませんでしたが、人によっては、ポソポソとした食感がちょっとなぁ…と感じる人がいるかもしれません。私はもともと、こしあんよりも粒あんのほうが好きなのですが、滑らかなこしあんのほうが好き!という方は、もしかしたら舌触りが気になるかも…。

食べる前は「けっこう小さめかな?」と思ったのですが、一つ食べてみると、かなり満足感がありました。熱いお茶といっしょにいただくなら、一つで十分という感じですね。今後、自分でリピート購入しようとまでは思いませんが、和菓子が好きな方や、年配の方には好まれるだろうなぁと思うので、お遣い物には注文することがあるかもしれません。

余談ですが、この「くろ玉」、甲州の銘菓ということで、その形は甲州の名産である葡萄をモチーフにしたものでは?という方もいるそうです。
「くろ玉」自体は昭和4年から販売されている歴史の長いお菓子で、すでに考案した方は亡くなっているため、真偽のほどはわかりません。しかし、そういわれてみると、なんとなくこのつややかな「くろ玉」が、巨峰のようにも見えてきませんか?
今回のお取り寄せ、「みかん大福」って聞いた時、
「やっだぁ~、みかん大福?ナニソレ~」
って、思ったんです、正直な所。だって、思いませんか?みかんと餡ですよ!そんなの合う訳無いじゃん・・・。

 しかし・・・侮れない、このみかん大福。想像以上に美味であった。
丸ごとみかんが羽二重餅に包まれているその姿、子供の握り拳くらいもあり、思わず・・・吹き出しました。でも、真っ白なボールの様なその姿はなんともユーモラスで可愛らしい物でした。サックリと横に包丁を入れると、とってもきれいなオレンジ色で、思わず、「わぁ~~!キレイ」と、叫んでしまった程です。

お友達を呼んで一緒に食べたのですが、友人も見た目の面白さや思わぬ美味しさに驚いていました。苺大福を初めて食べた時も驚きましたが、こちらにはもっとビックリしましたよ。中に入っているみかんは薄皮がとても薄く、甘くてキレ~なみかんが入っていました。それを白餡と羽二重餅で包んであるのですが、餡とみかんのコンビネーションが絶妙です。みかんの爽やかな甘味と餡の甘味が想像以上に合う!やみ付きになる様な美味しさとはちょっと違うのですが、寒い冬、暖かい部屋でこたつに入りながら食べたらとっても美味しいだろうな~と思ってしまいました。アツアツの番茶をお供に冷たく冷やしたみかん大福。とても大きいのですが、後味はさっぱりしていて爽快です。冬に一度は食べたくなる、そんな存在になりそうです。

 売っているのは、千葉県の御菓子司「角八本店(かどはちほんてん)」。和菓子店としての創業は明治39年と言う老舗です。そんな歴史あるお店「角八本店」で、こんな斬新なお菓子を扱っている事にとても驚きました。伝統的な和菓子の味も守りつつこの様な新しい発想のお菓子を生み出しているなんて凄いですよね。餅、餡、そしてみかんの絶妙なコンビネーションは和菓子の基本があるからこそ、生まれた美味しさなのかもしれません。

 見た目にも楽しめるこのみかん大福なら、年配の方はもちろんですが、若い方にも受け入れられそうな和菓子です。ちょっとした手土産としては味も美味しいし、ユーモアもあり良いと思います。実際に私もこの大福が届いた時、その美味しさと、姿の楽しさを1人占めにするのはもったいなくて、「ねーねー、すっごく面白いお菓子があるんだけどお茶しにおいでよ」とお友達を呼んでしまいました。そして、丁度良く解凍出来た頃に、お向かいの、おじいちゃんとおばあちゃんにも持って行ってあげました。
「楽しいお菓子だから皆に教えてあげたいな」
そんな風に思えるお菓子でした。
いまや、コンビニの店頭でも気軽に購入することができる苺大福。そこそこおいしいものは多いかもしれませんが、「すごくおいしい!」と思えるものに出会うことは、なかなか難しいような気がします。しかし、今回取り寄せた東京の和菓子屋さん「翠江堂(すいこうどう)」の苺大福は、私の期待をはるかに超えておいしい苺大福でした!

12月~5月の期間限定で通信販売をしている翠江堂の苺大福は、賞味期限が到着当日中という短さ。近所の和菓子屋さんでひとつふたつを買い求めるのであれば、賞味期限が当日中でも構わないのですが、送料を払って取り寄せることを考えると、やはりある程度の量を注文することになり、「一日で食べきれるかな?」ということが気にかかります。

・・・しかし、それは無用の心配でした。
今回頼んだのは8個入りのものでしたが、あっという間になくなってしまったのです。

柔らかいお餅の中に、大粒の苺とあっさりしたこし餡が入っているのですが、そのバランスがとても良く、苺とこし餡がお互いのおいしさを引き立てあっている・・・、そう感じました。苺はとてもみずみずしく、こし餡もしつこさのない上品な甘さ。かぶりつくと、口いっぱいに爽やかなおいしさが広がります。この苺大福に比べると、それまでに私が食べたことのある苺大福は、”ただ真ん中に苺が入っている大福”に過ぎない、とさえ思えたほど。

思うに、苺大福に必要なのは、大福のおいしさだけではなく、苺のおいしさだけでもなく、両者がいっしょになったときの味わい、甘みと酸味のバランス、舌ざわりの対比、・・・そういったものなのでしょう。その点において、今回の翠江堂の苺大福は、すべてがきちんと考えられている、上等の苺大福という印象を受けました。

商品といっしょに届いたパンフレットには、翠江堂の販売している美しい和菓子の写真がたくさん掲載されていました。道明寺、鹿の子、季節の練りきり・・・どうして生和菓子ってこんなにもきれいなのでしょうね。クリームやバターたっぷりの洋菓子のような華やかさはないけれど、和菓子独特の凛とした美しさが、そこにはあるような気がします。

賞味期限のことを考えるとお遣いものとしては少々難しいかもしれませんが、お客さまがいらっしゃる日にあわせて取り寄せをしておいたら、きっと喜ばれる苺大福だと思います。もし次回注文する機会があれば、ぜひ他のお菓子もいっしょに頼んでみたいものです。
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