全国のお取り寄せできるグルメを集めたブログです
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「ドゥーブルフロマージュ」とは、フランス語で「二つ(二層)のチーズ」の意味。英語なら「ダブル・チーズ」というところでしょうか。今回の「ドゥーブルフロマージュ」は、北海道小樽の洋菓子店「ルタオ」の一番人気ケーキ。ベイクドのクリームチーズケーキに、レアのマスカルポーネチーズケーキを重ねた、贅沢な二層チーズケーキです。
以前、スイーツ好きの友人から、「とにかくおいしいチーズケーキだから、ぜひ一度食べてもらいたくって。」と、このドゥーブルフロマージュを送っていただいたことがあります。
それが私にとっての初めてのドゥーブルフロマージュとの出会いでした。
ずいぶん色々なスイーツを食べているであろう彼女がそうまで言うのですから、きっとおいしいんだろうなと期待しながら食べたのですが、想像を超えるおいしさに感激しました。
そもそも、こんなチーズケーキは食べたことがありません。直径12cmほどの小さなケーキの外側は、カステラをくだいたような、きめ細やかなスポンジクラムでくるまれていました。そっと包丁をいれてカットしてみると、断面はきれいな二層に分かれています。
レアに仕立てたマスカルポーネチーズの層は、その豊富な乳脂肪分のおかげで非常にクリーミーな舌触り。(※マスカルポーネはティラミスに使われるチーズとして有名です。)かなりリッチなのですが、舌に載せるとスゥっと溶けていくので、しつこさはなく、むしろ、繊細な軽さを感じました。
ベイクドに仕立てたクリームチーズの層は、マスカルポーネの層に比べてかなり固め。どっしりとした濃厚なクリームチーズケーキは、いかにも正統派のベイクドチーズといった印象で、安定感があります。この部分だけをとれば、特に目新しい感じはありませんが、質のよいチーズを使っているのだろうな、ということが伝わってきました。
この2つのまったく異なる質感・味わいのケーキを、同時に頬張ることで、2つのおいしさが渾然一体となって口の中に広がります。大げさに聞こえるかもしれませんが、それが本当に素晴らしいのです。こうして文章を書いていても、また食べたくなってしまうほど…。
12cmという大きさは、ケーキにしてはかなり小さめです。1ホール1,260円(税込)という値段に、北海道からの送料が加わることを考えると、決して安いとはいえません。それでも、取り寄せるだけの価値のあるケーキだと私は思います。
PR
この記事にコメントする