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ナチュラルな風合いの木箱のような箱の蓋を開けると、ふわっと広がるココアパウダーのよい香り。その中に「トリュフ・オ・ショコラ」が整然と並んでいるのを見て、私は自分の頬が緩んでいくのを感じます。こんなふうに、指でちょこっとつまめるスイーツは私の大好物。
30代に入り、若いころのように一度にたくさんのお菓子は食べられなくなってきましたが、熱いコーヒーといっしょに一つ二つ食べるおいしいチョコレートは、やっぱり格別なもの。

ころんとした小さな丸太棒みたいな「トリュフ・オ・ショコラ」は、チョコレートでガナッシュを薄く包んで、カカオパウダーで仕上げた繊細な生チョコです。冷たくして食べると、外側のチョコレート部分はややパリっとした歯ざわり、そして内側のガナッシュ部分はたっぷりの空気を含んだなめらかな口溶け。ほろ苦いカカオパウダーとガナッシュの甘さのバランスがよく、あとくちも軽いので、すごく上質なチョコレートという印象を受けます。

ガナッシュの外側を包んでいるチョコレートは実に薄くて、多分1mmもないくらい。パリッとしている・・・と書きましたが、その”パリッ”は焼き菓子のような”パリッ”ではなく、もっとはかなげで、歯に触れた瞬間ほろりと崩れてしまうような、まるでごく薄く張った氷を破るときのような”パリッ”とした食感です。この「トリュフ・オ・ショコラ」に歯を立てるとき、私は子どものころ、冬の寒い朝に霜柱を踏んだときの感触を思い出しました。

冷蔵庫から出したてを食べるとそんな感じなのですが、少し室温に置いてから食べると、外側の”パリッ”はなりをひそめ、逆に内側のガナッシュがねっとりと柔らかくなります。この状態のガナッシュは、チョコレートクリームに近い食感で、それが好きという人もいるかもしれませんが、私は断然冷たいときのほうがおいしいと思いました。

一度にたくさんのトリュフ・オ・ショコラをお皿に出してしまうと、室温で柔らかくなるので、私は熱いコーヒーを入れたあとに、冷蔵庫から一つ二つばかりを取り出し、小さなお皿に載せてすぐに食べてしまうというのが気に入っています。指でつまむと、カカオパウダーが指先についてしまうので手が汚れてしまいますが、それをお行儀悪くペロッとなめるのも実はけっこう好きなんです。子どもみたいですけれど(笑)。

パッケージや、チョコレートそのものも非常にセンスが良く、おしゃれ。なによりもおいしいので、贈りものにも喜ばれると思いますが、個人的には、冷蔵庫にしまっておいて一人でこっそりつまみたいチョコレートだと感じました。

最近はおいしい生チョコも多いので、「なにが何でもここのチョコレートでなくては!」とまでは行きませんが、かなり高得点のチョコレートだと思います。生チョコだけに、販売は10月から4月までの期間限定となっており、賞味期限がやや短い(※冷蔵保存で約2週間)点には注意が必要ですが、デリケートなものですから仕方ありません。大きさが大・中・小・ミニと4種類あるので、食べきれるサイズを選ぶことをおすすめします。

少し先ですが、バレンタインのギフトにこんなチョコをセレクトしたら素敵だなと思いました。甘すぎないので男性にも受けがよさそう! でも、バレンタイン前は非常に混むということなので、確実に買いたい場合は余裕を持って問い合わせをしてみてくださいね。
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「ドゥーブルフロマージュ」とは、フランス語で「二つ(二層)のチーズ」の意味。英語なら「ダブル・チーズ」というところでしょうか。今回の「ドゥーブルフロマージュ」は、北海道小樽の洋菓子店「ルタオ」の一番人気ケーキ。ベイクドのクリームチーズケーキに、レアのマスカルポーネチーズケーキを重ねた、贅沢な二層チーズケーキです。 以前、スイーツ好きの友人から、「とにかくおいしいチーズケーキだから、ぜひ一度食べてもらいたくって。」と、このドゥーブルフロマージュを送っていただいたことがあります。 それが私にとっての初めてのドゥーブルフロマージュとの出会いでした。 ずいぶん色々なスイーツを食べているであろう彼女がそうまで言うのですから、きっとおいしいんだろうなと期待しながら食べたのですが、想像を超えるおいしさに感激しました。 そもそも、こんなチーズケーキは食べたことがありません。直径12cmほどの小さなケーキの外側は、カステラをくだいたような、きめ細やかなスポンジクラムでくるまれていました。そっと包丁をいれてカットしてみると、断面はきれいな二層に分かれています。 レアに仕立てたマスカルポーネチーズの層は、その豊富な乳脂肪分のおかげで非常にクリーミーな舌触り。(※マスカルポーネはティラミスに使われるチーズとして有名です。)かなりリッチなのですが、舌に載せるとスゥっと溶けていくので、しつこさはなく、むしろ、繊細な軽さを感じました。 ベイクドに仕立てたクリームチーズの層は、マスカルポーネの層に比べてかなり固め。どっしりとした濃厚なクリームチーズケーキは、いかにも正統派のベイクドチーズといった印象で、安定感があります。この部分だけをとれば、特に目新しい感じはありませんが、質のよいチーズを使っているのだろうな、ということが伝わってきました。 この2つのまったく異なる質感・味わいのケーキを、同時に頬張ることで、2つのおいしさが渾然一体となって口の中に広がります。大げさに聞こえるかもしれませんが、それが本当に素晴らしいのです。こうして文章を書いていても、また食べたくなってしまうほど…。 12cmという大きさは、ケーキにしてはかなり小さめです。1ホール1,260円(税込)という値段に、北海道からの送料が加わることを考えると、決して安いとはいえません。それでも、取り寄せるだけの価値のあるケーキだと私は思います。
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